年の瀬も押し迫り段々慌しくなってきましたね。あと二日で2006年・犬年ですね。
今回は、このブログにコメントして頂いてる、隷子さんという方からの疑問にお答えしようと思います。疑問の内容は
『家畜人ヤプー』という本の件です。

↑これがその単行本の表紙です。
この『家畜人ヤプー』は沼正三さんという作家が、昭和三十年初頭に「奇譚倶楽部」という雑誌に連載されていた小説をまとめたものです。単行本は全5巻です。コミックもあります。
内容は、イースと言われる2000年後の未来からやってきた(タイムマシンで)白人の女性が現代の日本人男性とその恋人ドイツ人女性を連れ去る所から始まる。
連れ去られた未来世界イースは、白人→黒人→黄人(日本人=ヤプー)の順序で優位が決まっており、また女尊男稗の世界でもある。したがって白人女性が最高の地位で仕事をバリバリこなす。白人男性は家事に専念し体毛等は常にそり身なりも綺麗にすることが良しとされる世界。
この世界はそれだけでは終わらない。白人の排泄物が黒人の餌でその黒人の排泄物がヤプーの餌と成る。
ヤプーは望んで生体改造をされ、人間便器、人間椅子、人間テーブル等あらゆる物となり白人に使用されてる。また、一部のヤプーは食用として飼いならされ、時期が来ると牛、豚などと同じように解体調理され白人の食卓に並べられる。こんな世界で巻き起こる拉致された二人の数奇な運命を描いた物語です。
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↑劇画のあらすじ紹介用です。無断で拝借すみません。
当時としてはタブー視されていた内容のため、常にアンダーグラウンドを彷徨っていた小説でした。また、SM界でも色々な意見があったようです。
今は表の世界にもこの小説は出ています。興味があったら探してね。
今度は、「ソドムの百二十日」でも取り上げようかな