暑い、暑い!なんなんだ今年の夏は・・・。異常ともいえるぐらい暑いわ!!やっぱり夏は嫌いだ!!って叫んでしまう美來です。
ところで少し前にあるブログの記事で気になったことがあったので今回は暑さで飛びそうな頭をフル回転して記事にします。

↑Y字吊でサンドバック状態のM女さん。
その気になった記事の内容はY字で逆さ吊りにしてみたいな?っていうところです。
逆さ吊りはそれだけでも結構ハードな吊技です。やる方もやられる方も。

↑これもY字吊り。注意事項を説明するために画像に脚の開き角度α度を記入。
実は両足を閉じた状態で吊られる場合は、全体重はその両足で分担するため片足で体重の半分を受け持つだけでよい。
しかし、脚を開いたY字では、開き角度を大きくすればするほど片脚に掛かる負担は大きくなる。
これは力学の常識なので吊る人(Sさん)は注意しましょう。
ではここから少しお勉強です。

↑荷物を吊ってる状態で、解説をわかりやすくするためのもの。

↑さらに解説をわかりやすくするためのもの。
まず上図を見てください。上の図は荷物を二本のロープ(ワイヤーロープ等)で吊ってる状態を図示したものです。
荷重をm(KN)とし中心からロープまでの開き角度をθ(°)とするとロープ一本に掛かる張力M(KN)は
M=m/cosθ
となります。
もっとわかりやすくするために、実際に数値を代入してみましょう。
m=5KN(50kgf)、開き角度120°(θ=60°)とすると、
M=5/cos60°=10KNと二倍になる。
要するに図のようにロープの開き角度が広くなるほどロープに掛かる張力が増大していく。
いわゆるY字にしてMさんを逆さ吊りにすれば、開脚具合で片脚に掛かる荷重は凄いものになる。
普通でもつらいけどね・・・こう考えると逆さ吊りは苦しい責めの一つになる。
あと落下の危険性があり、落下すると間違いなく頭部を強打したり、頭部を斜めで床に打ったら、首を捻ったりして頚椎を損傷したりするので、そのことを頭に入れて吊りを楽しんでね。
でないと本当に拷問になるから・・・。